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妊娠・出産

【授乳期の乳頭トラブル】ニップルケアが大事な件

投稿日:2020年1月6日 更新日:

母乳育児中、白斑>出血>乳腺炎 と次々に問題発生。日頃からニップルケアをしっかりしていれば避けられたのに、痛い目にあいました。今回は、授乳外来で勧められた事をシェアします。

いなるいなさんによる写真ACからの写真

白斑には自作ローション

妊娠中、片胸に白斑ができました。    →アメリカでの妊娠出産⑥

出産前だったので赤ちゃんに吸ってもらうこともできず、病院へ駆け込みました。その日のうちにメスで切開し、膿をだす処置をしました。それと同時に、ローションでケアすることを勧められ、作り方を教わりました。出産するまで何度も白斑ができましたが、毎日ローションでケアしていたので、ひどくなる事はありませんでした。

つらい授乳

出産後、なかなか母乳が出ませんでした。それでも頻繁に吸わせることでホルモンの分泌が促され、母乳が精製されるので、とにかく一生懸命 吸わせました。お腹の満たされないハミングは、必死で吸いついていたのですが、敏感になった乳首は特に痛い。そしてある時、乳首から出血している事に気づきました。数日使用せずにいるとカサブタができ、カサブタが取れた頃から、授乳ができるようになりました。反対側で数日間授乳していると、皮膚がきれてしまい、今度はコチラが激痛。

産後1ヵ月程は、授乳する度に何らかの痛みで「っくぅぅぅ」と歯を食いしばっていました。

 

痛い痛い乳腺炎

産後3ヵ月頃、乳腺炎になりました。原因は詰まりやすい乳腺があって、乳頭が乾燥する度に閉じてしまっていたこと。症状は、悪寒・筋肉のだるさ(まるでインフルエンザ)→発熱→胸の張り→赤く腫れるという流れ。

発熱時に解熱剤を飲んだので、熱はすぐに下がりましたが、マッサージしても授乳ポーズを変えても問題の乳管は貫通せず、最終的に赤く腫れあがってしました。病院で抗生物質を貰い、1週間服用しながら、ハミングに授乳したり、搾乳したり。薬を飲み終わったころには、乳腺からしっかりお乳がでて、炎症も治りました。

 

 

おすすめアイテム

実際に使用したアイテムをご紹介します。

クリーム
By amazon.com

授乳外来で勧められたニップルバターです。

earth mama日本未上陸で、植物由来の成分で作られたオーガニック製品のブランドです。このクリームの成分は、オリーブオイル、ココアバター、シアバター、マンゴバター、などからで作られています。実際手に取ると、チョコレートのような甘い香りがします。

ベタベタにならないのに、しっかり保湿できるので、授乳前でもためらいなく使えると、レビューも上々。おすすめの1点です。

 

ニップルカップ

By amazon.com

知人の勧めで使い始めたのですが、これは最強です。

イタリアのsilveretteのニップルカップで、純銀(925)で作られています。銀には、抗菌や炎症を抑える作用があるので、乳頭を清潔に保つことができますし、自分の母乳で乾燥から守ることができます。なにより一番のポイントは乳頭が潰れないこと!母乳パットだと下着の圧迫でどうしても乳頭が潰れ、授乳時にハミングが吸いにくそうだったのですが、このカップで形も維持できます。

ちなみに、子育てが終わるとこのカバーをイニシャル入りのペンダントに変えてくれるサービスがあります。大事な子育ての思い出になりますね。笑

 

 


ニップルケアを怠り辛い思いをしました。何もしなくても全然大丈夫って人もいるでしょうけど、私はそうではなかった。授乳はママと赤ちゃんの大事なスキンシップ。それが「痛い」とか「辛い」とか思うようだと、赤ちゃんに安心感を与えてあげる心の余裕もなくなります。ケアは難しくないので、是非試してみてください。そして、すてきな育児ライフをお過ごしください(@^^)/~~~

 

 

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トミー

関西出身、アメリカ在住のライターです。 三十路を目前に一心発起。安定した職を捨て、韓国へ語学留学。日本へ帰国するも、アメリカ人夫と国際結婚しアメリカへ移住。仕事の都合でアメリカ各地を転々とし、現在はLAで子育て奮闘中! 【アメリカ生活情報、海外での妊娠、出産、育児、国際結婚、外国人夫と日本人妻、海外移住、韓国、韓国語、語学留学、ワーキングホリデー、韓国地元情報、駐在妻】

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