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アメリカで赤ちゃんのパスポートをつくる

投稿日:2019年12月7日 更新日:

アメリカ(LA)で出産をしました。日本へ一時帰国する際、赤ちゃん連れて行くのでパスポートが必要。二重国籍だから、日米両方のパスポートを申請できますが、まずはアメリカのパスポートの申請したので、その時の流れをご紹介します。

2019.12現在

と、その前に。。。。。

アメリカでは 16歳以下の子供のパスポートは、パスポート申請をする「本人」と「両親」が同席が必須ですので、お忘れなく。

必要なもの

  • Birth Certificate(=出生証明書)
  • SSN ソーシャルセキュリティナンバー
  • 写真
  • 申請書

 Birth Certificate(=出生証明書)

 普通アメリカで出産すると、退院までに病院で出生申請を行います。私もそうでした。カウンティのRegistrar-Recorder/County Clerk で受け取り可能です。本人は必要ないので、夫が一人で受け取りに行きました。料金は$28/枚。念のため3枚($84)もらっておきました。

↓退院前に病院から受取り可能なオフィスを案内してもらいました。

 SSN ソーシャルセキュリティナンバー

 申請書に必ず記入しなければいけません。番号を控えていきました。

 写真

 カラー写真(2✖2インチ) なければ、その場で撮影してくれます。日本のような証明写真機ではなく、白塗りの壁の前で(順番待ちの人がガン見しています。笑)赤ちゃんは首が座っていないので、パパが椅子に座り、白い布を胸にかけ、その上から赤ちゃんを縦抱きします(泣かずに頑張ってくれたので助かりました)

 両親の身分証明書

 ID(=運転免許書)を持参しましたが、私たちはヴァージニア州のものだったので「他州のはダメだ」といわれ、代わりに夫はパスポート・私はグリーンカードを提出してOKを貰いました。

 Application Form(=パスポート申請書)

パスポート申請書は、事前にダウンロードする方法もありますが、今回は当日受付でもらい記入しました。

申請場所

アメリカのパスポートは一部郵便局、またはPassport Officeで申請できます。

今回は、ウチから近いVan NuysにあるMega Passport Officeにて。

DMVみたいに待たされるのかと思いきや、夕方の4時半に行くとこのガラガラぶり。書類記入~申請完了まで1時間弱で終了。

入口をはいると、受付のおっちゃんが待ち構えています。誰のパスポートを申請するのかを伝えると、必要書類が揃っているか確認されます。問題なければ、パスポート申請書を手渡され、「記入したらもう一度みせにこい」と言われます。(廊下に座り込んでカキカキ)

記入後の確認で間違いが見つかっても、おっちゃんが横線をビヤっと引っ張り、うえに書き直すので、日本で書類かくみたいな緊張は全く必要なし。問題なければ、ようやく番号札をGETです。

廊下を奥へ進むと↓↓

だだっ広い部屋に辿り着きます。ここで申請受付。 

受付けが10ブースくらい用意されていて、順番待ちの人は壁側に並べられたパイプ椅子で待機。柱に番号表示がされているので、自分の番号になったらブースへ移動します。

夕方になると職員がひとり、またひとりと帰宅していき、最終的には2ブースに減りました。幸い私の前に1組しか待っている人がいなかったので、5分ほどで順番が回ってきました。

準備した書類を全て渡します。内容を確認してもらい、出生証明書/両親の身分証をコピーを取られます。※出生証明書は原本も持っていかれるのでご注意。

写真をお願いすると、その場で撮影されます。

支払い

支払いは、現金・チェック・デビットカードが可能です。(クレジットカードは不可)

内訳は以下の通りです↓↓

USPS Passport Fees $35 郵便局向け
Passport Photos $15 写真代
Dom M.O  Value $80 国?向け
Dom M.O  Fee $1.25
Misc Rev $2 その他?わからん
TOTAL:  $133.25  

写真を持参すると、マイナス$15なので

パスポート申請費用は、約$100ということですね。

最後に、職員が「なんちゃらなんちゃら~」と宣誓するので、両親も右手を挙げて黙って聞く。そして両親それぞれのサインをします。

これで申請が無事終了です。

受取り

受取りは、約6週間後 郵送で自宅へ届きます。

日本みたいに、平日に本人が受取りに行かなくていいから楽ちん~

 

以上、アメリカで赤ちゃんのパスポートをつくる!でした。

参考になればなによりです。

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トミー

関西出身、アメリカ在住のライターです。 三十路を目前に一心発起。安定した職を捨て、韓国へ語学留学。日本へ帰国するも、アメリカ人夫と国際結婚しアメリカへ移住。仕事の都合でアメリカ各地を転々とし、現在はLAで子育て奮闘中! 【アメリカ生活情報、海外での妊娠、出産、育児、国際結婚、外国人夫と日本人妻、海外移住、韓国、韓国語、語学留学、ワーキングホリデー、韓国地元情報、駐在妻】

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