☆LAの気候について
私の住むアメリカ・ロサンゼルスは、 年間降水量が300mm程度といわずと知れた乾燥地。乾燥しているため日中は40℃近くまであがることもあるけど、夕方を過ぎると肌寒く、夜は15℃程度まで下がる事も珍しくない。毎年のように山火事が起こり、一昨年(2017年)にロサンゼルス近郊で発生した山火事によって、ロサンゼルス郡とベンチュラ郡で非常事態宣言が出され、25万人超の住人が避難を強いられている。 その中にはレディーガガ…キムカーダシアン等著名人も多く含まれ話題になった。
☆ホテル価格が上昇、空室少なし
先日の山火事によって、高級住宅地?山?で多くの被害が発生し、自治体は高校に避難所を設置し非難を呼び掛けた。
が!!しかし。
実際に避難所はガランとしていてる。
一体 彼らは何処へ行ったのか!
彼らは誰もが知るセレブたち、燃えた家も家というか城。
そんな人たちの持ち家が1つな訳がない!彼らは自前のセカンドハウスや、ロサンゼルスの高級ホテルに移動していた(しかもハイクラス) 当然ホテルの空室は少なくなり、宿泊費も高騰。そのため、ビジネスホテルレベルでさえ、目がぶっ飛ぶ価格になっている。問題はそれだけではない!ただでさえバカデカい邸宅を復旧させるためにはかなりの時間がかかる。結果、現在ホテル住まいする人も長期滞在となるので、現在の価格高騰はすぐには収まらないということだ。ふんっ
友人が今回の被災者と知り合いで、心配になり「大丈夫?」と聞いたところ、その方はセカンドハウスに避難していて「子供たちがプールが小さいと文句を言って大変」と答えたらしい。
ぶっちゃけセカンドハウスなら避難というのか?
プールが小さいだと?
心配して損したと内心思ったらしい。ハハハ
☆LAにも雨季がある!?
実はLAにも雨季があります(1~3月)
今年(2019年)は例年に比べ雨が多かった。実際には昨年の秋から今年5月まで雨もしくは曇り空が多く気温も例年ほど上がらなかった。
その結果、こんな変化が現れた。
①中心地から見える山肌は緑色!!hollywoodサインの周囲も草が生い茂った感じ。数年前は水不足で芝生に水をやるだけで罰金を払う時もあったのに。。
②高級住宅がある山の中腹でガケ崩れ。今にもずり落ちて来そうな豪邸が何軒かある。もともと根の深い植物がない山なのに、もし砂山にジョウロで水をかけたらどうなるか、、ぅむ 危険。
③ユニバが空いている。遠方からの観光客を除いて、雨の日に遊園地に行こうという人はまず多くない。だからだろうか、小雨の日にユニバへ行ったら思いのほか空いていてラッキーだった。
④蚊が出現。現地人が口に揃えて言うのが「LAに蚊はいない!」しかしついに今年は蚊に刺されたという友人が多数でてきた。私も一昨日、足の裏をプスッとやられ痒みと戦った。
トミー
最新記事 by トミー (全て見る)
- これも癇癪(かんしゃく)なのか - 2020年9月22日
- おうちで Port’s bakery のパンを焼いてみた - 2020年5月20日
- 赤ちゃんのアレルギー予防「READY SET FOOD」 - 2020年3月26日